【松川町】いなほ 無農薬、無施肥で自然農のお米を育てる農家さん 長野県で希少な日本酒も。

オーガニック野菜

身体のためにオーガニックショップを探していた時に出会った「人と農の交差店 いなほ」さん。

無農薬で化学肥料も有機肥料も使わない自然農を取り入れて作られたお米を栽培し、販売しているお店です。

無施肥・無農薬のお米

R5年度産の新米 ”風さやか” と “ささにしき”

稲穂さんのお米の特徴は

種もみの採取、苗作り、田植えから収穫、収穫後の全ての工程で農薬(除草剤も含む)や肥料(化学、有機とも)を一切使用していないこと。

稲って自然の恵みの中で、稲の力と土の力でだけで元気に育つんですね。

栽培方法を証明するためにNPO法人無施肥無農薬栽培調査研究会へ依頼しているのだそう。

栽培については、いなほさんのホームページでみることができ、誠実なお米づくりをされているのがよく伝わってきます。

いなほさんのホームページ

貴重な日本酒

店主さんは自ら作られたお米で日本酒づくりにも力を入れています。

こちらがそのお酒「光風(こうふう)」

このお酒、普通のお酒じゃないんです。

日本酒は通常、酒用のお米(美山錦など)から作られるそうですが、「光風」は普段ご飯として食べている品種のお米を全量使いお米の旨味をまるごと生かすため低精米で仕込んでいるそうです。

酒用のお米はご飯として食べると食味はあまり良くないそう。

しかし「光風」は普段のご飯として美味しく食べられているものなので、お酒にしてもきっと美味しいはず。(私はお酒が全く飲めないので味をみることができなくて悲しいです)

お正月のご挨拶などの手土産に使わせていただきたいと購入しました。

とても珍しいお酒なので、ひと味違った手土産に頂いた方もきっと喜ばれるとおもいますよ!

お豆に野菜に米糀

いなほさんの作るお豆類は本当に美味しいです。

写真は左がみどり豆、右が鞍掛大豆。

他にも大豆、黒豆、小豆があります。

以前あんこを作ったとき、いなほさんの小豆だけでは足りず市販の小豆を買ってきたのですが、そのときの味の差に愕然としました。

いなほさんの小豆が美味しいのか、一般的な大豆がまずいのか。はっきりと違いが分かります。

あと、おすすめは米糀。

この糀と自然農のお米で甘酒を作ると驚くほど甘い甘酒が出来上がります!

店内の様子

お米は玄米から好きな歩合に精米してもらうこともできます。

写真の左端に見えているのが精米機。

壁に飾られている絵画は店主奥様の作品。
間近でみる細密画に見惚れてしまいます。

店舗情報

人や自然に優しい永続可能な農業を広めたい思いでお米や野菜を作られているいなほさん。

安心・安全で健康な作物を購入することができます。

ぜひ一度足を運んでみて下さいね。

店舗名人と農の交差店 いなほ
住所長野県下伊那郡松川町元大島1551-5
電話090-3440-1700
営業日木・金・土曜日
営業時間14:00~18:30
駐車場「いなほ」からJR伊那大島駅方向に100mの商店街お客様無料駐車場を利用
公式サイトhttps://hosodaeinou.com/

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