今日は番外編。
長野県を飛び出して私が大好きで尊敬してやまない日本一のパン屋さんを紹介したいとおもいます。
その名も「無添加パン工房デッセム」
山梨県富士川町にある小さなお店ですが、ここにしかない美味しいパンがたくさんあります。
デッセムさんのパンは、その名の通り無添加にこだわったパンのお店。
全国に「無添加パン」のお店はたくさんあるので今更そんなにビックリはしないですよね。
ただ、デッセムさんはそんじょそこらの無添加とは違いますよー！
一緒にしちゃいけません。
デッセム店主 廣瀬光雄さんは30年も前から「本当の無添加」にこだわり、無添加を阻むあらゆるもの（大手パン企業とか）と戦ってきた人。
小麦粉は国産小麦にこだわり、さらに
・小麦粉
・バター
・水
・たまご の放射線測定を行い
自己の利益より
無添加パンを世に浸透させたい一心でパン作りをされていらっしゃいます。
ラベルを見てみると、本当にシンプルな材料で作られています。
トランス脂肪酸が気になるマーガリンや、イーストフード、着色料、香料、植物性油脂などは絶対に使われていません。
デッセムさんのパンを初めて口にしたときは正直
「んっ？なんかパサパサして固いな」と感じました。
が、そのパンをトースターで軽く温めて食べると一変
「めちゃくちゃ美味しい‼」
さっきのは何だったの？ってくらい別物でした。
どうやら私の保存が良くなかったのか？
その後、定期的に購入していますが、
常温のパンをそのまま食べても美味しいし、
リベイクしても美味しいし、お店で焼きたてを購入して食べるともっともっと美味しいです。
そして、デッセムさんのパンはひとつがずっしり重量がすごい。
3個食べるともうお腹いっぱい苦しくなるくらい中身がぎっしり詰まっているのです。
世の中に出回ってるパン、
「ふわふわ💛」ってよろこんでる人多いと思います。
ふわふわが悪いわけではないのだけど、
そのパン、手で軽く握っただけでつぶれて、一口サイズになりますよ。
いつく食べればお腹いっぱいになりますか？
添加物の力で膨らませて大きくみせているです。
安全な材料をたっぷり惜しまず使っている無添加パン
お値段高くても仕方ないと思いますよね。
それなのに、それなのに、それなのに、
クロワッサン280円
安すぎるやろ～
ちょっとこじゃれたパン屋さんいったら380円はするよ。
デッセムのパン
無添加パンって、自家製酵母をつかったハード系のパンが多いイメージってありませんか？
デッセムさんはハード系から食パン・お菓子系までラインナップが幅広いんです。
自家製酵母特有の酸味が強くないので、苦手な人でも食べやすいと思います。
ライ麦入り食パンとハード系のカレンツブロート
小麦の香りがハンパないです。いつまでも香ってられる（笑）
ライ麦カンパーニュ
お店で試食をさせてくれて、あまりの美味しさに即購入。
ハード系があまり得意でない娘もペロリと完食
かぼちゃあずき/ピザトースト/焼きカレーパン/クロワッサン
かぼちゃあずきの中に入っているあずきが発酵あずきなのかな？優しい甘さであんこだけでも食べた～い！
ピザトーストはチーズのせすぎじゃなくてパンと野菜とソースとのバランスがいい塩梅。
クロワッサンはパリパリではありません。
世のクロワッサンのパリパリが美味しさの必須条件って必要ですか？
概念かわります。
新作の焼きカレーパン
食べてビックリ！でっかい牛肉がゴロゴロ入ってます。
もはやカレーではなくカレー味の牛肉ってくらい。
菓子パン
あんバター・フルーツロール・シナモンロール・チョコカスタード・ブルーベリーカスタード・メロンパン・マルゲリータ
チョコカスタードに使われているチョコはカカオ分高めの本格チョコレート。美味しすぎ！
焼き菓子
パウンドケーキ、シフォンケーキ、クッキーも作ってます。
あずきベーグル・米粉クッキー・クルミのパウンドケーキ、クロッカン（キャラメルナッツ）・いちじく＆いよかんクリーム
今回お店には売ってなかったけどガトーショコラ絶品💛
出会ったら絶対に買った方がいいですよ～
道の駅富士川でも購入できます
デッセムさんから車ですぐのところにある「道の駅富士川」でも購入することができます。
デッセムさんがお休みの時にも買うことができるのでいいですね。
【災害時にこそ安心して食べられる 食品添加物一切無添加の長期保存可能なパン】
デッセム店主廣瀬さん、今、実現したいことがあり
クラウドファンディングで支援を募っています。
【災害時にこそ安心して食べられる
食品添加物一切無添加の長期保存可能なパン】
の販路を拡げるための設備資金です
繰り返される災害。
避難所では1か月以上経ってもインスタント食品で凌ぐ人たちがまだまだいる現実。
震災に遭われ、ただでさえパワーを必要としているのに、
逆にパワーを奪いかねない食品添加物満載の食を取らざるを得ない現状を変えたいと
13年の歳月をかけてやっと
「無添加パンの長期保存」が
具現化できるまでたどり着いたそうです。
廣瀬さん、SNSでは過激なご発言をされているので
荒々しい人と思われる方も多いかもしれませんが、
実際お会いしてみると、とても物腰柔らかく穏やかな方。
店舗では廣瀬さんが焼きたてのパンの試食を配ってくれたりするんですよ。
過激発言の言い方はとりあえず置いておいて（苦笑）
内容は至極全うだと私は思っています。
無添加の食品が高価で手の届かないものにしないためには
消費者である私たちが何が本当の事なのか深く考える必要があると思います。
以下はデッセムさんのFBよりピックアップした記事です
９９％外国産を使用していても、１％国内産を使用していれば恰も
１００％国内産小麦粉使用って言っちゃう業界なのですから。
国内産小麦粉でも以下のような事が：
甘い、甘い、あまーーーーいーーーー！
そして小麦粉がよくない、という世間の論調、
小麦粉の生産過程がおかしくなっているのでは？
そしてパンに使われる異常な数の食品添加物・・・
パン選びは慎重にお願いします。
軽く宣伝：デッセムのパンは安心ですよ。(笑)
では本題です。
通常「国内産小麦栽培」には年間７回”以上”の農薬を散布します。まずこの回数に驚かれたと思いますが、以下にその農薬名のみ列挙いたします。
第一回：トモノールＳ，ベフラン液剤、ノーモルト乳剤
第二回：ＢＴ剤、ＥＢＩ単剤、
第三回：ＢＴ剤、防除剤
第四回：ＥＢＩ剤、ＢＴ剤
第五回：フェニックスＺ水和剤、モスピラン水溶液
第六回：スターマイトＦＬ，有機銅水和剤
第七回：アリエッティ、コロマイト乳剤以上が代表的な農薬です。
これが「国産小麦」の実態です。安全、安心と言われている「国産」でもこのありさまです。
では外国産小麦の実態は如何なものでしょう。
上記７回どころではありません。年間の数こそ少ないのですが「混合農薬」を月に二回はヘリコプターで散布していす。その中にはベトナム戦争の時に使用された「枯葉剤」も含まれています。グリホサートはほんの一例です。
「ポストハーベスト」という言葉があります。今更皆さんにクダクダとご説明しますと、ポスト（後）、ハーベスト（穫）・・・つまり収穫後に混ぜられる農薬の件です。三種の神器のように必ず混入されるもの、代表的のはフェニトルチオン、クロルペリホスミチル、マラチオン、の三種です。この三種は輸出する農産物、日本にとっては輸入する農産物に必ずと言っていいほど混入されております。
パンに使用されている小麦粉は必ずと言っていいほど粗悪な外国産です。主にアメリカからの輸入です。
タップリ農薬を振り掛けられた小麦
↓
収穫後サイロに入れられ上記三種の農薬を新たに混入
↓
サイロで数ヶ月間を過ごしている最中に「バルサン」
↓
日本に輸出時、船内において「バルサン」
↓
日本の港の保税倉庫にてまた薫蒸殺菌あくまで比較論ですが、これでは未だ国産小麦の方が「少し」安心では無いでしょうか？
心配なのは子供たちが食べている「学校給食」です。 学校給食で供されるパンの小麦粉は、必ずと言っていいほどアメリカ産です。しかも「粗悪品」です。
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最近日本でも木村秋則氏の提唱により、「自然栽培」の小麦粉が出回ってきました。
正直当店での小麦粉は９割がオーガニックの認証を受けたものを使用しておりますが、全アイテムの１割しか自然農法の小麦粉を導入できていません。その理由は簡単です。お値段が高いのです。普通の国産小麦粉に比べて４倍、外国産の小麦粉に比べて約８倍はします。
消費者の方々の「食」に対する関心と意識が高揚し、さらに国の補助金と理解があれば、このお値段は何とかなると思います。
デッセムFBより
今回、支援してくださった方にはデッセムさん美味しいパンのリターンが用意されています。
なんとリターン率は100％
私はもちろん、デッセムさんのファンとして応援しています。
デッセムさんのパンを食べてみたい方は、この機会に応援とお試しを兼ねて支援してみてはいかがでしょうか？
デッセムさんのクラウドファンディングサイトはこちらです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。では、また！
| 店舗名 | 無添加パン工房 デッセム |
| 住所 | 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町691-1 |
| 電話 | 0556-42-8208 |
| 営業時間 | 13:00～18:00 |
| 定休日 | 日・月・木曜日 |
| 公式HP FB | https://dessem.easy-myshop.jp/ https://www.facebook.com/bakery.dessem/ |
| 道の駅富士川 | |
| 住所 | 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1655-3 |
| 電話 | 0556-48-8700 |
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